サッカーワールド

サッカー好きのためのブログ。日本代表選手所属するACミラン(本田圭介)マンU(香川真司)インテル(長友佑都)マインツ(岡崎慎司)などその他選手や、チェルシー、バルサ、レアル、バイエルンなどチャンピオンズリーグ、EUROなどの海外サッカーまで気になるサッカー事情を個人的に書いています。日本代表とACミラン、チェルシーを応援しています。サッカーの話で盛り上がりましょう!!

フォルラン効果でJリーグに大物外国人サッカー選手獲得が続く!?

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今日Jリーグ1部セレッソ大阪に加入したウルグアイ代表FWディエゴフォルラン選手がセレッソ大阪の入団会見をしました。

2010年W杯で得点王とMVPを獲得しウルグアイを3位へ導き、ウルグアイ代表で今なお活躍し、リーガ・エスパニョーラアトレティコ・マドリッド時代には得点王に輝き、UEFAカップ優勝も遂げたことがあるスーパースター、フォルラン

Jリーグでは久々となる世界的なスター選手の加入に、フォルランの来日や入団会見は異例の大きな注目を集めました。

フォルランセレッソ大阪への加入による経済効果はいったいどれくらいあるのだろうか?

日本のスポーツ専門メディアの日刊スポーツは「Jリーグセレッソ大阪ウルグアイ出身FWフォルランのマーケティング効果に大変満足している」と報道した。

フォルランのレプリカユニフォームが初日だけで150枚の予約注文を受け、セレッソ大阪の今季のオーナーズシートは既に完売状態。シーズンチケットの売上も大幅に上昇ている。

少なくともフォルランの加入でJリーグが盛り上がっているのも間違いない。

しかしこういった大物外国人スター選手をとるにはクラブ側も高い年棒を払わなければいけない。

フォルランJリーグ最高年俸となる420万ユーロ。

それを年間売上わずか26億円(2012年度)、チーム人件費が10億円(2012年度)と、J1平均以下のクラブがどうやって賄うのか?

2013年のセレッソ大阪は、優勝した広島を上回る約32万人もの観客を集めた。
しかし、仮に年間の入場者数が10万人増えたとしても、2億円にも満たない(リーグ戦客単価1722円(2012年度))。


ではどうやって賄うのかそれは親会社からのスポンサー料増額だろう。

それでもこの時期にとるのはやはりブラジルワールドカップなどによる親会社の海外進出への宣伝効果は抜群だからであろう。

ましてや、セレッソ大阪には柿谷曜一朗や山口蛍といった日本代表もいる

ブラジルワールドカップの活躍次第でさらに盛り上げてくれるだろう。

活躍すれば海外のクラブからもオファーがくる。
香川真司長友佑都。最近ACミランへ移籍した本田圭佑らのおかげで少しは日本人選手も海外からの価値があがっていると思う。日本のクラブも海外からオファーがきたら移籍金を正当にとるべきだと思う。

そういった金銭的な面や、フォルランの効果で海外の選手がJリーグに興味を少しでももってくれればフォルランに続く大物外国人スター選手もJリーグに来るだろう

カカやピルロ。メッシやフェルナンドトーレスといった日本人に人気があるスター選手がJリーグに来る日があるかもしれない